大通峠
<2015.10.18>
午前中に仕事が終わり昼から慌てて自転車にまたがりました。
この日は前々から挑戦してみたかった大通峠へ向かう事に。
自転車を始めた頃に大通峠は気を抜くとひっくり返るくらいの激坂だと教えられました。
それゆえにビビッてなかなか気が進まなかったのですが意を決して行くことに。
東陽町のせせらぎからいつもは左折するコースをそのまままっすぐ進みます。
アップダウンが続きますが道幅は広く走りやすい。
この先どんだけきつくなるのかわからないのでゆっくり脚を疲れさせないように進みました。
かわまた保育園では運動会だったのかにぎやかでしたね~
途中見かけた石橋。
中腹くらいから段々と登りがきつくなってきます。
なるだけアウターで登っていき、もうダメかなってところでインナーに。
それでもゆっくり余裕持って登ったせいか激坂だとは思いませんでした。
むしろ高所恐怖症なのでどんなループ橋が待ち受けるんだろうととそっちが気になります^^;
で、ループ橋。
想像していたものとは違っていてちょっとホッとします。
うちから35~6kmくらいで頂上と思っていましたが、どうやら25~6kmくらい。
一気に気分が楽になりますね~(調べときなさいよ)
大通トンネル。
何度もいろんなブログで確認済み。
このトンネルを通るのではなく左の旧道に入り、細い道を登っていきます。
その細い道で事件は起きました。
石でタイヤをサイドカット。
ただのパンクではなくタイヤをやられてしまいました。
タイヤの予備はなくSNSに情報を流そうとするもネットがほとんど通じません。
電話も時折圏外に。
なんて誕生日だw
とりあえずチューブがはみ出なければいいなと思いながらチューブを交換を試みます。
その時、一瞬だけネットがつながりSNSのコメントが目に飛び込みました。
その方が言うにはどこか民家に行き、ガムテープか何かで内側を補強してみれば?との事。
ですが周りには民家もなく、あとどれだけ登れば頂上かもわかりません。
その時ハッと気づいたのがツール缶の底に入れていたパンク修理用のキット。
このパッチを内側から当てる事にしました。
無事うまくいきました!
即引き返すことも考えましたが、せっかくここまで来たので頂上を目指す事に。
パンク修理をしながら妙に燃えてしまい自転車って人を強くするなと。
するとほんの数百メートルで到達。
ひっくり返ることもビビることもなく到着です(笑)
頂上では携帯つながりますの看板を目にし、スマホを見るとバリバリネットにつながりました(笑)
この後念願のカフェに寄る予定でしたがタイヤの件を考慮して早めに帰る事に。
この日ライトが見つからないまま来たので明るいうちにと。
カフェは次の宿題に。
近辺には4つの峠があり、これで笹越峠につぎ2つめ。
残るは子別峠と二本杉峠ですね。
家から25~6kmで到達する上に、道もよく斜度も良い感じ。
いいコースと出会いました。
熊本市内のサイクリストが俵山や金峰山を登られるのをうらやましがっていましたが、地元にもいいコースがあると改めて思った次第です。
また来ます。
●走行距離 52.52km